ムラカミ タツヤ
TATSUYA MURAKAMI
村上 達也 所属 法学部 法学科 職種 准教授 |
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研究期間 | 2013/04/01~2017/03/31 |
研究課題 | 愛着スタイル尺度は無意識の情報処理過程を捉えているか |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
研究機関 | 北海道教育大学 |
研究者・共同研究者 | 戸田 弘二,古村 健太郎,村上 達也,三上 謙一 |
概要 | 愛着の内的作業モデルを測定するために質問紙による愛着スタイル尺度を用いることが多い。しかし,質問紙による測定は内的作業モデルの無意識の情報処理を捉えていないのではないかという問題点が指摘されている。この指摘に対して,本研究では,質問紙による愛着スタイル尺度の妥当性を,(1)潜在的指標との関連,(2)愛着スタイル尺度間の比較,(3)アダルト・アタッチメント・インタビュー(DMM-AAI)との関連の3つの観点から検討することを目的とした。その結果,3つの観点とも概ね愛着理論に整合する結果が得られ,質問紙による愛着スタイル尺度の妥当性が示された。 |
PermalinkURL | https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-25380840/25380840seika.pdf |