ハラダ ユタカ
YUTAKA HARADA
原田 豊 所属 データサイエンス学部 データサイエンス学科 職種 教授 |
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研究期間 | 2013/04~2016/03 |
研究課題 | 『予防犯罪学』の開拓をめざした子どもの被害防止ツールキットの実証実験 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 文部科学省 |
研究種目名 | 挑戦的萌芽研究 |
課題番号 | 25560395 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 原田 豊 |
概要 | 公共空間における子どもの犯罪被害防止の取り組みを客観的データに基づいて進める手法を実用化し、現場の人々のもとへ届けることを目的として、先行研究で開発した子どもの被害防止ツールキットを発展させ、子どもの日常生活空間のなかの危険個所などを調査する実証実験を実施した。平成25年度は、小学生の被害防止を目的として地域の危険個所を点検する活動などの現場に同行し、ツールキットのプロトタイプを試験運用して、参与観察の手法でその状況を記録するとともに、聴き取り調査によって、使用者の主観的観点からのツールキットの問題点やニーズの所在を解明した。その結果を踏まえ、とくに使用者からの要望の強かった、GPSデータの直接読み込み・写真の撮影地点の自動判定機能を新たに実装した、ツールキットの第2バージョンを作製し、平成25年10月に、研究成果公開用のウェブサイトで無償公開した。また、これを活用した地域の安全点検の効果的な実施手法 |
PermalinkURL | https://kaken.nii.ac.jp/d/p/25560395.ja.html |