アライ トシタミ   TOSHITAMI ARAI
  新井 利民
   所属   社会福祉学部 社会福祉学科
   職種   教授
研究期間 2003~2004
研究課題 保健医療福祉の基礎教育におけるインタープロフェッショナルワークの教育方法の開発
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(C)
課題番号 15592239
キーワード 保健・医療・福祉 / インタープロフェッショナルワーク(IPW) / インタープロフェッショナルエデュケイション(IPE) / 教育方法
代表分担区分 連携研究者
代表者 大塚 眞理子
連携研究者 磯崎 弘司,朝日 雅也,大嶋 伸雄,平田 美和,新井 利民,島崎 美登里,丸山 優
概要 本研究の目的は、保健・医療・福祉の基礎教育で行うインタープロフェッショナルワークの教育方法を開発することである。まず、インタープロフェッショナルワーク(Interprofessional Work ; IPW)については、文献検討を行い、「複数の領域の専門職者が相互理解しつつ、それぞれの技術と知識を提供しあい、共通の目標をめざす援助活動」と定義した。また、インタープロフェッショナル教育(Interprofessional Education ; IPE)は、「IPWを効果的に推進するための教育である」と定義した。平成15年度は、埼玉県立大学保健医療福祉学部の4学科(看護学科、理学療法学科、作業療法学科、社会福祉学科)の4年生の参加によるIPW実習を実施した。在宅支援を行なっている施設の協力を得て、4学科の学生4〜5名で1事例を受け持ち、情報の検討、利用者(患者)の家庭訪問、援助職へのインタビューを行なった。平成16年度は、15年度に参加した卒業生の追跡調査と、学内でモデル事例を用いたIPW演習を行なった。
PermalinkURL http://kaken.nii.ac.jp/d/p/15592239.ja.html