マスダ クミコ
KUMIKO MASUDA
増田 久美子 所属 文学部 文学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/11 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 消されたエリナの賃金──ハリエット・ビーチャー・ストウとローラ・タウンにみる黒人女性の家内賃金労働をめぐって── |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 駿河台大学論叢 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 駿河台大学教養文化研究所 |
巻・号・頁 | 45 |
概要 | 本論文は、南北戦争期から再建期におけるアメリカの自由労働という思想が、「女性の領域」の中核をなすドメスティシティという中流階級イデオロギーとどのように関わっていたのかを考察している。ストウとタウンは類似した主義や経験をもちながらも、自由労働およびそれに黒人女性が関わることへの対応については、鮮明な対照をなしている。ふたりの北部人女性によって示された、自由労働に対する受容と懐疑の二面性を明らかにしている。 |