スズキ タケシ   TAKESHI SUZUKI
  鈴木 健之
   所属   文学部 社会学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1995/03
形態種別 論文(その他)
標題 社会学的機能主義の再構成-タルコット・パーソンズとポスト・パーソンズ派の社会学理論化-(博士論文)
執筆形態 単著
掲載区分国内
出版社・発行元 法政大学大学院
著者・共著者 鈴木健之
概要 タルコット・パーソンズが唱道し、ジェフリー・アレクサンダーが継承した社会学における「機能主義」について理論的な検討を試みた。「機能主義」から「ネオ機能主義」へという理論展開において、社会学的理論構築の存在論的・認識論的・方法論的基礎付けがいかになされたか、なされるべきか、という問題を中心に議論した。「機能主義社会学(パーソンズ社会学)」と「ネオ機能主義社会学(アレクサンダー社会学)」における哲学的基礎と方法論的基礎を確認しつつ、新しい社会学理論化の可能性について議論した。あわせて、パーソンズ、アレクサンダー、J・ターナー、R・ミュンヒの社会学理論の応用というかたちで提出された「現代アメリカ社会論」の理論的意義についても検討を加えた。