マスダ クミコ
KUMIKO MASUDA
増田 久美子 所属 文学部 文学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 分断された家庭のなかの「良妻」──セアラ・ヘイルのハウスキーピング小説に領域論的矛盾を読む試み── |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 言語社会 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 一橋大学大学院言語社会研究科 |
巻・号・頁 | (8) |
概要 | 本論文は、アンテベラム期のハウスキーピング小説における白人女性の自己形成の問題とテクストの「女性の領域」イデオロギーの矛盾についての検証を試みている。とくに1845年に出版されたセアラ・ヘイルのテクストを取り上げ、「男女の領域分離主義」への信奉が露呈させる性差と公私空間の関係性について分析している。 |