ナカジマ カズオ   KAZUO NAKAJIMA
  中島 和郎
   所属   社会福祉学部 社会福祉学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2003/03
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 The ‘Case’ Study of Subjects in Nominal V-ing Clauses: A corpus-based research
執筆形態 単著
掲載誌名 学習院大学英文学会誌
出版社・発行元 学習院大学英文学会
巻・号・頁 2002,113 -121頁
概要 動名詞句の意味上の主語となる名詞句が、どのような場合に所有格を取り、どのような場合に目的格・通格を取るかを、コーパス・データ(BNC Sampler)を用いて調査した。結論として、「意味上の主語が代名詞である場合には所有格が好まれる」という従来の伝統的記述文法の説明とは食い違う結果が得られ、実際の言語使用の集積であるコーパスデータに基づく研究が、従来の記述文法研究の限界を補い得る可能性を持つことが示唆された。