マスダ クミコ
KUMIKO MASUDA
増田 久美子 所属 文学部 文学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1998/07 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | Dickinson: Representing the Self throuth the Fictive "I" |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 一橋研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 一橋大学大学院 |
巻・号・頁 | 23(2) |
概要 | 19世紀アメリカ女性詩人エミリ・ディキンスンの自己表象において、とくに完全体としての自己概念と言語レベルの「わたし」とに間に生ずる亀裂を焦点化した。いわゆる「鏡像段階」にいる子どもが「象徴界」に参入したときに知覚する自己の危機や不安定について、ディキンスンは詩的テクストにおいて表現していると考えられる。 |