イトウ ヨシオ
YOSHIO ITO
伊藤 善夫 所属 データサイエンス学部 データサイエンス学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1992/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 「技術革新におけるコミュニケーションの相互作用」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『立正経営論集』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | Vol.24(No.2),91-124頁 |
総ページ数 | 34 |
概要 | 技術革新の過程において不可欠となるコミュニケーション内容の多様化をもたらす要因として、機能間・領域間のコミュニケーションの相互作用を捉え、こうした現象が生ずる条件を探求。考察の結果、コミュニケーションの相互作用には、その下位過程として、知識混在過程と知識関係付け過程が存在することを認識。それぞれの知識混在過程が生ずる条件として、組織構造・組織過程のいずれかで変化が生ずるか、連続的なコミュニケーションによる主体間での言語の一致とそれに基づくチャネルの汎用化が必要となることを示した。また知識関係付け過程は、複数のコミュニケーションに共通する主体(基本的には個人)における暗黙知的なものを含めた知識量と問題意識の高さが条件となることを明らかにした。 |