ムラカミ タツヤ
TATSUYA MURAKAMI
村上 達也 所属 法学部 法学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/04 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 児童の孤独感対処方略と学級生活満足度との関係 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 学級経営心理学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本学級経営心理学会 |
巻・号・頁 | 7(1),21-29頁 |
著者・共著者 | 西村 多久磨,村上 達也 |
概要 | 本研究では,児童の孤独感対処方略の選択と学級生活満足度との関係を検討した。また,侵害行為認知群に属する児童の孤独感が,なぜ教師から把握されにくいのかについて孤独感対処方略に着目し明らかにすることを目的とした。小学生439名を対象に,質問紙調査を実施した。分析の結果,侵害行為認知群に属する児童は,孤独感の対処方略として自己呈示を使用する傾向があることが示され,それにより孤独感の主観的評価と客観的評価のズレが生じている可能性が示唆された。また,個人の学級満足度によって選択される孤独感対処方略も異なることが示された。これらの結果をもとに,学級生活満足度尺度の4群に対する孤独感対処方略の特徴について整理した。 |
DOI | 10.34318/jacmp.7.0_21 |
ISSN | 2186-8751 |
NAID | 130007983239 |
PermalinkURL | http://id.ndl.go.jp/bib/029150175 |
researchmap用URL | http://hdl.handle.net/2065/00064175 |