マスダ クミコ
KUMIKO MASUDA
増田 久美子 所属 文学部 文学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | ソロー、〈自然〉を演出する──『ウォールデン』受容史にみる正典の形成── |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 一橋論叢 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 一橋大学大学院 |
巻・号・頁 | 123(3) |
概要 | 1980年代から90年代にかけて、アメリカ文学研究において米文学史「正典論争」が展開された。20世紀初頭に確立した「古典」を重視する保守派と、多種多様性をアメリカの特徴とする見方が対立し、このような文学史記述について相反的な潮流が併存した。そのような状況のなかで、本論文は『ウォールデン』を著したソローの正典作家参入への過程を史料的に検討し、正典という制度の特殊時代性について考察している。 |