イトウ ヨシオ   YOSHIO ITO
  伊藤 善夫
   所属   データサイエンス学部 データサイエンス学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2014/03
形態種別 学術雑誌
標題 「プロダクトイノベーションの諸相」
執筆形態 単著
掲載誌名 『AIBSジャーナル』
掲載区分国内
出版社・発行元 アジア・国際経営戦略学会編集・亜細亜大学大学院アジア・国際経営戦略研究科発行
巻・号・頁 7,82-85頁
総ページ数 4
概要 本稿は、プロダクトイノベーションにおける相(フェーズ)の存在を確認し、相の間の転移が破壊的イノベーションを生み出すことを説明することで、日本企業のプロダクトイノベーション能力強化の道筋を検討する。プロダクトイノベーションには、技術相、用途相、要求相の3相が存在し、日本企業においては、用途相でのイノベーション創出能力が欠如していることから、比較的創出能力の高い技術相、要求相でのイノベーションを結び付けることができず、破壊的イノベーションに結実していないことを主張した。今後のイノベーションの創出において用途相でのイノベーション能力を向上させ、事業創造を指向した展開が必要になる。