タカミ シゲオ
SHIGEO TAKAMI
高見 茂雄 所属 経営学部 経営学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/08 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 完全無借金状態が継続する要因 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 証券アナリストジャーナル |
出版社・発行元 | 証券アナリスト協会 |
巻・号・頁 | 52(8),72-82頁 |
概要 | 日本の製造業上場企業データの範囲では,完全無借金状態は約7%と少なく,例外的といえる。ロジスティック回帰分析では,前期完全無借金状態であったことが今期完全無借金状態を選択する確率にいちばん寄与するものの,資本的支出の増加やROA低下は完全無借金状態選択へ一定の抑制効果をもつ。無借金状態を継続した企業20社を分析したところ,オーナー経営や親子上場の資本関係がみられる企業が大勢を占め,完全無借金状態を継続する方針がうかがわれた。 |