ムラカミ タツヤ   TATSUYA MURAKAMI
  村上 達也
   所属   法学部 法学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2016/04
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 孤独を感じている児童に対する担任教師の認識と児童の主観的な孤独感との相違
執筆形態 共著
掲載誌名 学級経営心理学研究
掲載区分国内
出版社・発行元 日本学級経営心理学会
巻・号・頁 5(1),19-28頁
著者・共著者 西村 多久磨,村上 達也
概要 本研究の目的は,孤独を感じている子どもを把握することの困難さを示す証拠を提出することであった。調査協力者は公立小学校5校の小学4年生から6年生の646名と担任教師24名であった。小学生には,子ども用孤独感尺度と学級生活満足度尺度が実施され,担任教師には担当のクラスから"さみしさを感じている"と予想される児童を抽出してもらった。その結果,子どもの主観的な孤独感得点と教師による客観的な孤独児の抽出傾向にはズレが生じていることが明らかにされ,教師は学級の中でまわりの人から認められることの少ない児童を,孤独を感じていると予想する傾向のあることが示された。
DOI 10.34318/jacmp.5.0_19
ISSN 2186-8751
NAID 130007983327
PermalinkURL http://id.ndl.go.jp/bib/027141671
researchmap用URL http://hdl.handle.net/2065/00064114