マスダ クミコ
KUMIKO MASUDA
増田 久美子 所属 文学部 文学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/07 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | アメリカ帝国主義のゆくえ──S・J・ヘイルとプロパガンダ小説 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 駿河台大学論叢 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 28 |
概要 | アメリカ人指導者らによるリベリア植民の推奨は19世紀に入ると本格化するが、その歴史的背景において自由黒人となった一部の解放奴隷たちは自らの「故国」を求めてリベリアへと移住した。その移住者のひとりペイトン・スキップウィズという元奴隷は、かつての主人に1834年からの数十年にわたって書簡を書き綴。本論文はその書簡史料を分析し、リベリア国民のアイデンティティ形成とアメリカ社会史の相互参照性を論じている。 |