ニシタニ ヒサノリ
HISANORI NISHITANI
西谷 尚徳 所属 法学部 法学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 小学校における主権者教育の開発と実践―「品川コミュニティ・スクール」の協働型模擬選挙― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 青少年教育研究センター紀要第7号 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 国立青少年教育振興機構 青少年教育研究センター |
巻・号・頁 | (7),52-61頁 |
著者・共著者 | 西谷 尚徳 |
概要 | 品川区では、平成 18 年度から全小中学校で小中一貫教育を進めており、「市民科」を導 入している。小学校から中学校までの9年間の一貫教育において、「道徳」「特別活動」「総 合的な学習時間」の枠を統一、児童生徒の社会性・市民性を養成するための独自の教育実 践的なカリキュラムを展開する。地域と連携した教育活動にも注力していること(「品川コ ミュニティ・スクール1)」)もあり、2017 年、品川区教育委員会は主権者教育として同区 清水台小学校の発案及び主導により、複数の機関と連携して官学一体の協働型模擬選挙を 実施した。品川区のシティズンシップ教育は、政治や選挙について社会的に判断できる実 際的かつ実践的な機会となる。今後、若者人口が減る中で、子どもたちが政治や選挙と関 係を持ち、自分の社会的役割を自覚することができるように、地域と連携してシティズン シップ教育が展開されることが望ましい。 |