ナカガワ サトシ   SATOSHI NAKAGAWA
  中川 諭
   所属   文学部 文学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/03
形態種別 大学・研究所等紀要
査読 査読あり
標題 『三国志演義』二十四巻系後期刊本諸本について
執筆形態 単著
掲載誌名 『立正大学文学部論叢』
掲載区分国内
出版社・発行元 立正大学文学部
巻・号・頁 (142),129-140頁
概要 二十四巻系後期刊本、すなわち鍾伯敬本・英雄譜本・遺香堂本・李漁本の4種の内、鍾伯敬本・英雄譜本・遺香堂本は呉観明本を底本として成立したものである。明末清初の時期、呉観明本から数多くの『三国志演義』の版本ができあがった。だとすると、明末清初の時期に、呉観明本は決して軽視できない非常に重要な版本だと言えよう。