アライ トシタミ
TOSHITAMI ARAI
新井 利民 所属 社会福祉学部 社会福祉学科 職種 教授 |
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期間 | 2020/09/12 |
活動形態 | 社会貢献活動 |
タイトル | コロナと学童保育 子どもの視点から考える |
種別 | セミナー・ワークショップ |
イベント・番組・新聞雑誌名 | 埼玉県学童保育オンライン日帰り研究会 |
役割 | その他 |
主催者・発行元 | 埼玉県学童保育連絡協議会 |
対象 | 社会人・一般 |
概要 | 新型コロナウイルス感染症のもと、3月以降今日まで、学童保育は、働く親と子どもたちの“ライフライン”としての役割を果たしてきました。「三密」が避けられない環境の下で、指導員は、感染症防止と子どもの生活保障の狭間で緊張した保育を強いられてきました。この間の保育の実際を振り返り、コロナの下で子どもと親に保障してきたこと、保育内容や保育の工夫(休所児童への対応を含めて)、コロナ禍でできなかったことを確かめます。
「第2波」突入とも言われる状態の下、コロナの収束は見えず、今後数年間はコロナとの共存状態(with コロナ)での生活や保育を強いられることが想像されます。未知のウイルスとの関係では「正しく怖がる」立場が大事です。コロナそのものについての正確な理解を前提としつつ、発達過程にある学齢児の生活と成長の権利から考えてあるべき保育のあり方の探求が求められています。コロナについての正確な理解と併せて、今後、with コロナの下で保育をどう進めていくかを学び合いたいと思います。また、学校との共同・連携のあり方についても考えたいと思います。 |