ゴトウ シンタロウ
SHINTARO GOTOH
後藤 真太郎 所属 地球環境科学部 環境システム学科 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2023/03/20 |
発表テーマ | 日本農業遺産登録!比企地域のため池農法とは?- 風土共創 サト・マチ・ヒトのエコシステム |
会議名 | つくたま塾 |
主催者 | NPO法人都市づくりNPOさいたま |
国名 | 日本 |
開催地名 | さいたま市大宮区/オンライン |
開催期間 | 2023/03/20~2023/03/20 |
会議区分 | 国内会議 |
講演区分 | 講師 |
単独共同区分 | 単独 |
招待講演 | 招待講演 |
概要 | 今年1月、比企丘陵地域の8市町等により構成される協議会が申請していた「比企丘陵の天水を利用した谷津沼農業システム」が、日本農業遺産に登録されました。
埼玉県内は荒川や利根川などの大河川やその支川から水を引き、田畑を潤してきました。一方、比企丘陵地域には水を引くことができる河川が周囲に存在しないため、浅い浸食谷である谷津に「ため池=谷津沼」を作り、その水を使って田んぼで稲を育てていました。埼玉県内には479カ所のため池がありますが、そのうちの355箇所が比企丘陵地域に集中しています。 今回、2017年の協議会設立から5年半、3回目の登録申請で、埼玉県では2箇所目の日本農業遺産として登録されました。登録にあたっては、公民学連携が重要な役割を果たしました。今回は、公民学連携から見えてきたため池農法の魅力と、今後の展開について、お話しを聞きます。 |