(最終更新日:2021-08-26 14:41:17)
  ハラダ ユタカ   YUTAKA HARADA
  原田 豊
   所属   データサイエンス学部 データサイエンス学科
   職種   教授
■ 現在の専門分野
地理学, 刑事法学, 社会学 (キーワード:社会学、犯罪、非行、縦断的研究、ライフコース、地理情報システム、GIS、地理的犯罪分析、) 
■ 論文
1. 論文  「時空間計量犯罪学」から「予防犯罪学」へ ― 一人の『青少年問題』投稿者の「あのころ」と「今」 青少年問題 (681),24-29頁 (単著) 2021/01/01
2. 論文  再犯防止対策の推進に向けた犯罪白書への期待 ― 令和2年版犯罪白書を読んで ― 罪と罰 58(1),5-16頁 (単著) 2020/12/15
3. 論文  『犯罪多発地区』の多様な相 ― Felson and Eckertの"Overt Crime Areas"論を鍵として ― 犯罪社会学研究 (45),46-56頁 (単著) 2020/11/20
4. 論文  東京都下の5年間のデータによるひったくりの被害リスクの推定 理論と方法 35(1),62-75頁 (単著) 2020
5. 論文  子どもを犯罪から守る ―『聞き書きマップ』の取り組み 健康教室 27-29頁 (単著) 2019/07
6. 論文  『聞き書きマップ』の小学校での安全教育への応用 日本セーフティプロモーション学会誌 11(1),4-11頁 (単著) 2018/04
7. 論文  QRコード対応「危険なできごとカルテ」による子ども対象犯罪の前兆的事案調査法の開発 犯罪社会学研究 (43),102-114頁 (共著) 2018
8. 論文  防犯活動の現場に定着可能なICTを実現するために 月刊J-LIS 4(5),30-34頁 (単著) 2017/08
9. 論文  「子どもの被害防止ツールキット」の開発 ― 子どもを犯罪から守るために ― 教育と医学 65(7),66-75頁 (単著) 2017/07
10. 論文  「科学が支える子どもの被害防止」の実現のために 表面科学 37(11),567-569頁 (単著) 2016
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■ 著書・その他
1. 著書  Laying the Groundwork for Testing Routine Activity Theory at the Microlevel Using Japanese Satellite Positioning Technology Crime and Justice in Contemporary Japan pp.137-151 (共著) 2018/01
2. 著書  『聞き書きマップ』で子どもを守る ― 科学が支える子どもの被害防止入門 ―   (単著) 2017/09
3. 著書  犯罪を減らすためになにをどう探るか 佐藤健二・山田一成編『社会調査論』 243-258頁 (単著) 2009/09
4. 著書  犯罪・安全・安心とGIS 村山祐司・柴崎亮介編『生活・文化のためのGIS』 97-116頁 (単著) 2009/02
5. 著書  官庁データを用いた研究 宝月誠・森田洋司編『逸脱研究入門:逸脱研究の理論と技法』 66-116頁 (単著) 2004/10
6. 著書  Adjustment to School, Life Course Transitions, and Changes in Delinquent Behavior in Japan Hagan John編『Delinquency and Disrepute in the Life Course』 35-60頁 (単著) 1995
7. 著書  A Longitudinal Analysis of Juvenile Arrest Histories of the 1970 Birth Cohort in Japan Cross-National Longitudinal Research on Human Development and Criminal Behavior pp.91-110 (単著) 1994
8. 著書  Disaggregating 'Low Crime Rate': Longitudinal Patterns in Offending in Japan Victims and Criminal Justice -- Victimological Research: Stocktaking and Prospects pp.511-540 (単著) 1991
9. その他 スマートフォン版『聞き書きマップ』のオンライン教育への応用 日本犯罪社会学会第47回大会報告要旨集  (単著) 2020
10. その他 『聞き書きマップ』を活用した体験型「予防犯罪学」教育の試み 日本犯罪社会学会第46回大会報告要旨集  (単著) 2019
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■ 学会発表
1. 2019/11 Promoting Safety Education in Japanese Schools with the Aid of the "Kiki-Gaki Map"(The American Society of Criminology 75th Annual Meeting)
2. 2017/11/16 Implementing “Childhood Victimization Prevention Toolkits”into Safety Education Practices in Japanese Elementary Schools(The American Society of Criminology 73nd Annual Meeting)
3. 2017/11/04 自然な発話を地理空間情報と紐付けて記録する新たな野外調査手法の開発(第90回日本社会学会大会)
4. 2017/10/29 準天頂衛星システム対応版『聞き書きマップ』の設計(地理情報システム学会第26回研究発表大会)
5. 2017/10/27 準天頂衛星測位による野外調査支援ツールの開発(第61回宇宙科学技術連合講演会)
6. 2017/09/03 子どもの被害の測定と防犯活動の実証的基盤の確立― 研究成果の「社会実装」をどう進めるか 1.犯罪学グループの取り組みから ―(日本犯罪社会学会第44回大会)
7. 2015/11/18 A Field Test of a Software Tool for Making Safety Check Maps of School Commuting Roads(The American Society of Criminology 71st Annual Meeting)
8. 2014/12/03 Reviving the Dynamic Aspects of Routine Activity Approach to Victimization with the Aid of Japanese Spatio-temporal Datasets(2014 Annual Meeting of the Asian Association of Police Studies)
9. 2014/11/21 車載型ビデオカメラを活用した準天頂衛星システムの測位精度改善効果の可視化と計量分析(CSIS DAYS 2014)
10. 2013 『聞き書きマップ』による持続可能な安全点検まちあるき(日本セーフティプロモーション学会第7回学術大会)
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■ 受賞学術賞
1. 2017/10 GNSSアジア GNSSアジア 2017 GNSS.asiaチャレンジ賞 第2位 (GNSS技術を活用し『地域の知』を地理空間情報と紐付けてアーカイブする新たなツールの開発)
2. 2017/10 地理情報システム学会 地理情報システム学会ポスターセッション賞 (準天頂衛星システム対応版『聞き書きマップ』の設計)
3. 2015/10 地理情報システム学会 地理情報システム学会ポスターセッション賞 (「『聞き書きマップ』を用いた通学路の安全点検地図の作成」)
4. 2014/11 東京大学空間情報科学研究センター 東京大学空間情報科学研究センター CSIS DAYS 2014 優秀研究発表賞 (「車載型ビデオカメラを活用した準天頂衛星システムの測位精度改善効果の可視化と計量分析」)
5. 1997/05 ジェイ・ピー・ファミリー生きがい振興財団 ジェイ・ピー・ファミリー生きがい振興財団警察研究論文奨励賞 科学警察研究の部 優秀賞
6. 1989/11 アメリカ犯罪学会 アメリカ犯罪学会1989年度ジーン・カート学生論文賞 第1位 (「犯罪行動への年齢の影響のモデル化:イベントヒストリー分析の応用」)
■ 社会における活動
1. 2016/09~ 科学警察研究所 原田 豊:防犯情報を地図に記録する『聞き書きマップ』を推進
2. 2016/06~ 『聞き書きマップ』を利用した子どもの防犯活動の普及に向けて
3. 2016/05~ 「未来を担うキッズを守れ!柏の防犯力」
4. 2015/06~2016/12 『聞き書きマップ』実習
5. 2015/04~ 文部科学省「実践的安全教育総合支援事業」による千葉県モデル校の取り組みの支援
6. 2014/03~ 「科学的な学校安全の取り組みを支えるしくみづくりの試み:『危険なできごとカルテ』と『聞き書きマップ』」
7. 2011~ 「科学が支える子どもの被害防止」
8. 2010 インタビュー「みちびく人々」:原田豊
■ 講師・講演
1. 2017 静岡県教育委員会「平成28年度防犯教室研修会」における講義
2. 2016 NPO浦安防犯ネット主催『安全・安心プロジェクト in 浦安塾 2016』における講演
3. 2016 (一社)情報通信ネットワーク産業協会・防災防犯ITコミュニケーションWG主催「フォーラムプラザセミナー」における講義
4. 2016 岡山県・県教委・県警本部主催「平成28年度『聞き書きマップ』講習会」における講義および実技指導
5. 2016 裁判所職員総合研修所「家庭裁判所調査官養成課程」における講義
6. 2016 春日井市安全なまちづくり協議会『春日井安全アカデミー』における講義
7. 2016 神奈川県『平成28年度防犯指導者養成セミナー』における講義
8. 2016 千葉県教育委員会「地域防犯研修会(東葛飾地区)」における講義
9. 2016 千葉県教育委員会「地域防犯研修会(東上総教育事務所管内)」における講義
10. 2016 船橋市教育委員会「『聞き書きマップ』を効果的に活用するための実技講習」
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■ 展覧会・演奏会・競技会等
1. 1997~2001 科学技術振興調整費・知的基盤「空間情報科学の確立のための空間情報のデータベース化に関する研究開発」
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2020/04~2021/03  義務教育現場に実装可能なオープンソースGIS版『聞き書きマップ』の開発 その他の補助金・助成金 
2. 2016/04~  子どもの犯罪被害の前兆的事案調査法の開発と妥当性評価 基盤研究(C) 
3. 2013/04~2016/03  『予防犯罪学』の開拓をめざした子どもの被害防止ツールキットの実証実験 挑戦的萌芽研究 
4. 2007/10~2011/09  子どもの被害の測定と防犯活動の実証的基盤の確立 その他の補助金・助成金 
■ 学歴・取得学位
1. 1987/09~1988/07 ペンシルベニア大学大学院 犯罪学専攻 博士課程単位取得満期退学
2. 2000/08/11
(学位取得)
ペンシルベニア大学大学院 博士(犯罪学)
3. 1986/09~1987/07 ペンシルベニア大学大学院 犯罪学専攻 修士課程修了 科学修士(犯罪学)
4. 1975/04~1979/03 東京大学 文学部 社会学専修課程 卒業 文学士
■ 所属学会
1. 1993/10~ 地理情報システム学会
2. 1989/03~ 数理社会学会
3. 1986/09~ アメリカ犯罪学会
4. 1979/04~ 日本社会学会
5. 1979/04~ 日本犯罪社会学会
6. ∟ 理事
■ 主要授業科目
Special Topic in Japanese Law