(最終更新日:2024-11-02 21:17:18)
  マスダ クミコ   KUMIKO MASUDA
  増田 久美子
   所属   文学部 文学科
   職種   教授
■ 現在の専門分野
アメリカ文学 (キーワード:近代アメリカ小説) 
■ 論文
1. 論文  「共感」の橋を架け、人種的他者を描く──キャサリン・マリア・セジウィックの「マムベット」の物語 立正大学文学部研究紀要 (40),77-97頁 (単著) 2024/03/29
2. 論文  沈黙するストウ、雄弁なウェッブ──朗読劇『クリスチャン・スレイヴ』をめぐる奴隷制・人種・ジェンダー 立正大学文学部研究紀要 (38),37-61頁 (単著) 2022/03/23
3. 論文  切り貼りされる自己語り──セアラ・ヘイルの自伝的記述における家庭性── 立正大学大学院紀要 36,25-44頁 (単著) 2020/03/25
4. 論文  「女性の領域」を読む女たち──セアラ・ヘイル『女性講演家』のジェンダー・ペダゴジー 言語社会 13,249-265頁 (単著) 2019/03
5. 論文  伝記テクストにおける女性市民の形成──セアラ・ヘイル『女性の記録』の家庭的歴史の語り── アメリカ研究 (51),205-228頁 (単著) 2017/03
6. 論文  リベリア礼讃──セアラ・ヘイルのアフリカ植民思想にみる男性性の危機・回復・依存── 駿河台大学論叢 (51),33-46頁 (単著) 2016/01
7. 論文  「共和国の母」から「慈悲深き帝国」時代の女性たちへ──二つの版の『ノースウッド』にみるセアラ・ヘイルの思想的変遷と「慈善」── アメリカ研究 (49) (単著) 2015/03
8. 論文  分断された家庭のなかの「良妻」──セアラ・ヘイルのハウスキーピング小説に領域論的矛盾を読む試み── 言語社会 (8) (単著) 2014/03
9. 論文  Domestic Troubles: White Mistresses and "Black" Irish Domestic Servants in Antebellum Housekeeping Tales 駿河台大学論叢 (47) (単著) 2014/01
10. 論文  ドメスティシティの模倣と懐疑──『ゲーリー家と友人たち』における家庭的人種暴動 言語社会 (7) (単著) 2013/03
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■ 著書・その他
1. 著書  家庭性の時代──セアラ・ヘイルとアンテベラム期アメリカの女性小説   (単著) 2021/07/16
2. その他 Sarah J. Hale's Novels in Antebellum Politics and Culture The Journal of the American Literature Society of Japan (21) (単著) 2023/02
3. その他 大井浩二著『内と外からのアメリカ─共和国の現実と女性作家たち』 アメリカ文学研究 (54),73-78頁 (単著) 2018/03
4. その他 アメリカ文化事典  442-443頁 (共著) 2018/01
5. その他 相本資子著『ドメスティック・イデオロギーへの挑戦──一九世紀アメリカ女性作家を再読する──』 アメリカ学会会報 (190) (単著) 2016/04
6. その他 エイミー・カプラン『帝国というアナーキー──アメリカ文化の起源──』   (共著) 2009/02
7. その他 スラヴォイ・ジジェク『厄介なる主体──政治的存在論の空虚な中心──2』   (共著) 2007/04
8. その他 ベネディクト・アンダーソン『比較の亡霊──ナショナリズム・東南アジア・世界──』   (共著) 2005/11
9. その他 スラヴォイ・ジジェク『厄介なる主体──政治的存在論の空虚な中心──1』   (共著) 2005/09
■ 学会発表
1. 2023/05/21 家庭に「天幕を張る」──ドメスティシティと「おば」の介入(日本英文学会第95回全国大会)
2. 2022/05/07 家庭から市民社会へ──アンテベラム期アメリカの家庭性とセアラ・ヘイルの小説(アメリカ文学会東京支部5月例会)
3. 2014/06 リベリアを描く女たち──アンテベラム期米国の白人女性によるテクストと「アフリカ帰還」運動の喧伝──(第64回日本西洋史学会大会)
■ 受賞学術賞
1. 2012/06 アメリカ学会 第2回アメリカ学会斎藤眞賞
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2020/04~  「おば」の介入と女性像の間世代的形成─19世紀アメリカ文学における領域批評の再考 基盤研究(C) 
2. 2013/04~2018/03  アンテベラム期におけるドメスティシティ、その汎テクスト的な解釈枠設定の試み 基盤研究(C) 
3. 2010/04~2013/03  米文学におけるボーディングハウス研究およびドメスティシティの構築に向けて 若手研究(B) 
4. 2008/04~2010/03  アメリカ文学における ドメスティック・イデオロギーの流通と定着、多様性について 若手研究(B) 
5. 2008/04~2011/03  女性による日記・書簡文学と公的領域形成──比較文学的視点を交えて── 基盤研究(C) 
■ 学歴・取得学位
1. 一橋大学 言語社会研究科 博士課程 博士(学術)
2. 1999/04~2001/03 一橋大学 言語社会研究科 博士課程中退
■ 所属学会
1. 2012/11~ ジェンダー史学会
2. 2005/04~ 日本アメリカ文学会
3. 2001/09~ アメリカ学会
4. 2016/09~2017/08 ∟ 評議員
5. 1996/06~ 日本英文学会
■ 主要授業科目
英語文学概論3・4(アメリカ文学史1・2)、比較文化1B・2B