(最終更新日:2024-05-23 16:45:11)
  クボ マキコ   MAKIKO KUBO
  久保 真紀子
   所属   仏教学部 仏教学科
   職種   准教授
■ 現在の専門分野
美術史 (キーワード:美術史、東南アジア史、仏教美術、ヒンドゥー教美術、アンコール遺跡、クメール美術、クメール寺院建築、建築装飾、浮彫、仏教説話図、『ラーマーヤナ』)  Link
■ 論文
1. 論文  Bas-Reliefs on Pediments of the East Gate in Ta Nei: Some issues concerning the style and source of the iconographic theme Report on the Restoration of the East Gate, Ta Nei Temple, Angkor, Cambodia 2019-2022 pp.170-184 (単著) 2024/03/31Link
2. 論文  クメール美術における『ラーマーヤナ』の浮彫 科研報告書『東南アジア「古代史」の下限としての14・15世紀に関する地域・分野横断的研究』 (50),25-46頁 (単著) 2023/12/11Link
3. 論文  アンコール期の寺院建築にみられるヴェッサンタラ本生図の浮彫について 日蓮教学研究所紀要 (50),25-46頁 (単著) 2023/03/15
4. 論文  Iconological Study on the Arrangement of Images at Preah Khan Temple in Angkor 法華文化研究 (46) (単著) 2020/03Link
5. 論文  クメール寺院建築の尊像配置―プレア・カン寺院のリンテルに表現された禅定印仏坐像― カンボジアの文化復興 (29),153-176頁 (単著) 2016/11Link
6. 論文  タ・プローム寺院の出入口に表された浮彫に関する調査報告  177-198頁 (単著) 2016/11Link
7. 論文  禅定印仏坐像の表現と配置構成―アンコールのプレア・カンの出入口に施された浮彫装飾を中心に― 東南アジアー歴史と文化ー (44),27-44頁 (単著) 2015/05Link
8. 論文  アンコールのプレア・カーン寺院における尊像配置とその意味―出入口の浮彫図像と碑文の比較を通して― 佛教藝術 (337),56-83頁 (単著) 2014/11
9. 論文  プレア・カーンのリンテルにおける仏教三尊形式の表現に関する一試論 新田栄治先生退職記念 東南アジア考古学論集 99-108頁 (単著) 2014/05
10. 論文  バイヨン期の寺院における礼拝対象物の配置―プリヤ・カーン(アンコール)を中心に カンボジアの文化復興 (24),23-46頁 (単著) 2008/03
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■ 著書・その他
1. 著書  アジア仏教美術論集 東南アジア  321-352頁 (共著) 2019/02Link
2. 著書  タ・ソムの出入口に施された図像表現とその配置構成―プレア・カン及びジャヤタターカ周辺の寺院群に関する調査報告― Monograph Series  (単著) 2015Link
3. その他 プレア・カンのピラスターに表された図像の配置構成 カンボジアの文化復興 (30),105-124頁 (単著) 2018/10Link
4. その他 Syncretic Layout of Sacred Images in Preah Khan, Angkor: Focusing on the Bas-reliefs around the Doorways  pp.249-261 (単著) 2016/03
5. その他 カンボジア、アンコール期の寺院における図像配置―プレア・カーン(アンコール)におけるペディメントとリンテルの資料集成 高梨学術奨励基金年報平成21年度研究成果概要報告 256-263頁 (単著) 2010/11
6. その他 クメール建築のペディメントとリンテルにみられる図像配置―バンテアイ・スレイにおけるナーガ装飾を中心に 鹿島美術研究年報 (26),456-467頁 (単著) 2009/11
7. その他 カンボジアのナーガ坐仏における土着性を探る研究―カンボジアとインドにおける出土遺例の図像学的調査を中心に 高梨学術奨励基金年報平成19年度 66-70頁 (単著) 2008/11
■ 学会発表
1. 2023/11/22 タ・ネイ寺院東門のペディメントに関する調査報告(立正大学日蓮教学研究所月例研究会)
2. 2022/12/17 アンコール期の寺院建築にみられる ヴェッサンタラ本生図の浮彫(第9回ポスト・アンコール時代研究会)
3. 2022/02/20 アンコール期クメール美術の仏教説話図をめぐる諸課題(第6回ポスト・アンコール時代研究会)
4. 2021/11/13 クメール美術の「ナーガ上の仏陀坐像」の表現をめぐる考察(第73回日蓮宗教学研究発表大会)
5. 2021/01/27 アンコール期のヴェッサンタラ・ジャータカの浮彫(立正大学日蓮教学研究所月例研究会)
6. 2019/05/29 アンコール期の寺院建築にみられる尊像配置と統治理念(立正大学法華経文化研究所研究例会)
7. 2019/05/11 アンコールの仏教寺院プレア・カンにみられるヒンドゥー教図像と統治理念(東南アジア考古学会例会)
8. 2017/12 アンコールの仏教寺院プレア・カンにおけるヒンドゥー教図像の解釈(密教図像学会大会)
9. 2016/09 タ・プロームの図像と装飾の調査(東南アジア考古学会例会)
10. 2016/02 Iconographical Representation and its Formation in Preah Khan in Angkor: Focusing on the Bas-reliefs around the Doorways(Activities for Exchenges in International Cooperation for the Conservation of Cultural Heritage within the Five Nations of Southeast Asia)
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■ 社会における活動
1. 2023/02~2023/02 カンボジアの仏教説話図の世界―アンコール期と現代の寺院にみられる表現―(全2回)第1回 アンコール期の寺院建築に遺る仏教説話図 第2回 現代カンボジアの寺院建築に描かれた仏教説話図
2. 2022/08~2022/09 アンコール遺跡群―神々の世界と装飾美術―(全2回)」 第1回 クメール寺院建築に表現されたヒンドゥー教の神々 第2回 ジャヤヴァルマン7世統治期の寺院建築と美術
3. 2022/06~2023/02 NHK番組「幻のアンコール文明 最新調査で迫る滅亡のミステリー」への取材協力(NHK BS4Kにて令和5年3月4日放送)
4. 2021/09 ジャヤヴァルマン7世統治期における三尊形式の意味について
5. 2021/09 美術史(第1部、第2部)
6. 2019/08 (株)JCBトラベル『J-B Style』8・9月号掲載記事 「海外の旅 魅惑のレリーフを探して カンボジア・アンコール遺跡へ」監修
7. 2019/05 ワークショップ「東南アジア古代寺院建築の配置構成と図像に込められた世界観」の企画・運営
8. 2019/01 上智大学公開講座ソフィア・コミュニティ・カレッジでの講義「アンコール遺跡プレア・カン寺院に見られるインド的図像とその検証」
9. 2018/12 仙台二華高校課題研究講演会「カンボジアの歴史と文化―世界遺産アンコール・ワット、地名と伝説、水信仰―」
10. 2018/02~2018/03 日本経済新聞(日曜版)Nikkei the style「美の粋」への取材協力とコメント掲載
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■ 講師・講演
1. 2023/06/24 美術を通した異文化理解―ヴェッサンタラ本生図の表す世界とは―(京都)
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2023/04~  東南アジア古代宗教世界における『コトバとモノの関係史』への地域横断的 アプローチ 基盤研究(B) 
2. 2021/04~2024/03  出土陶磁器と交易関連文書に基づく前近代日本-カンボジア間交易・交流史の復元研究 基盤研究(B) 
3. 2016/04~2018/03  クメール寺院建築の出入口の図像表現とその配置構成 特別研究員奨励費 
4. 2012~2014  バイヨン様式クメール建築の出入口装飾―装飾に表現された宗教観の変遷をめぐる検討 その他の補助金・助成金 
5. 2010/04~2011/03  アンコール期寺院建築における図像配置と表現―碑文と彫像の比較検討を通した復元的研究― 特別研究員奨励費 
6. 2009/04~2010/03  カンボジア、アンコール期の寺院における図像配置―バイヨン期を中心とした資料集成― 企業からの受託研究 
7. 2008/04~2009/03  7-11世紀クメール建築開口部装飾の形式研究―ナーガ装飾の形成過程に焦点を当てて その他の補助金・助成金 
8. 2007/04~2008/03  カンボジアのナーガ坐仏における土着性を探る研究―カンボジアとインドにおける出土遺例の図像学的調査を中心に その他の補助金・助成金 
■ 学歴・取得学位
1. 2007/04~2010/09 上智大学大学院 グローバル・スタディーズ研究科 地域研究専攻 博士課程単位取得満期退学
2. 2013/03/31
(学位取得)
上智大学大学院 博士(地域研究)
3. 2005/04~2007/03 上智大学大学院 外国語学研究科 地域研究 修士課程修了 修士(地域研究)
4. 2001/04~2005/03 千葉大学 文学部 史学科 卒業 学士(史学)
■ 所属学会
1. 2023/07~ 日本佛教学会Link
2. 2021/07~ 美術史学会Link
3. 2021/04~ 立正大学仏教学会
4. 2021/04~ ∟ 運営委員
5. 2018~ 東方学会Link
6. 2017~ 仏教芸術学会Link
7. 2016/12~ 密教図像学会Link
8. 2006~ 東南アジア学会Link
9. 2005/06~ 東南アジア考古学会Link
10. 2007/06~2021/03 ∟ 運営委員
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■ 主要授業科目
ゼミナール、アジア文化史、アジア美術史、仏教文化史特講、世界の言語と文化(フランス語)、文化・芸術研究入門